食育についての考え

アネモスは「食」と「食育」をテーマにするとお話しすると、反応はさまざまです。とくにまだ未開拓の分野である「食育」については矮小なイメージしか持たれていないケースがほとんど。「なーんだ、こどもに正しく栄養を食べさせたいとかってあれでしょ」という顔をされることもあります。食育という言葉はもっと広く老若男女、誰にでも当てはまること。グルメ情報ではない、特定の主義主張でもない、食べものの知識を得ること全般を言います。

担当しているオンラインコラム「蛸のサンダル」にて、食育についての考えを記したので引用します。

http://lepetitmec.com/archives/29999/

食育というと、これを食べさせたいとかこれを食べさせてはいけないとか、食べものの良し悪しを話すことが多いように感じるが、わたしが目指している食育はそういうことではない。

食の歴史
それって何なのか。どんなストーリーがあるのか?

食の経済
生産から流通から加工調理、食卓まで誰の手でどう届けられるのか?

食の技術
どう加工・調理をしたらおいしいのか? おいしさとは何か?

というようなことを「知る力、考える力」を持たせることが食育だと考えている。もちろん知らなくても生きてはいけるのだが、食べものに興味を持ってもらうことで、将来食の仕事に就く人材も増えてくれるんじゃないかと期待しているのであります。